全体相場は8日続伸。米国株高、円安進行を背景に続伸して始まったが、買い一巡後は伸び悩む展開。前日までの7連騰で1000円超上昇したとあって、利益確定の売りに押されたが、引けにかけてプラス圏に浮上した。平均株価は前日比4円50銭高の1万6178円44銭と小幅続伸。自動車株は全面高。トヨタ自動車が50円高の6390円と3日続伸。ホンダが5円高の4300円、日産自動車が3円高の882円と小幅ながら続伸。マツダが10円高の542円と続伸。12円高の544円まで買われ、3日連続で年初来高値を更新した。大手証券では輸出比率が約7割と高い点から、来年に向けた有望銘柄として注目している。全面高の中、日野自動車が8円安の1629円と反落。