マイクロソフト、中国長春市に初の自動車用開発センターをオープン

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長春マイクロソフト・イノベーションセンターの開業記念式典
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マイクロソフトは12月19日、中国吉林省の長春市に、同社にとって世界初となる自動車向け開発センターをオープンさせた。

2013年6月、マイクロソフトは長春市との間で、戦略的提携関係を結ぶことを内容とする契約を締結。この契約に基づいて、マイクロソフトは今回、同社世界初となる自動車向け開発センターを、長春市に完成させている。

自動車向け開発センターは、長春マイクロソフト・イノベーションセンターと命名。新世代の車載情報システム技術をはじめ、新世代の自動車用クラウドネットワーキングソリューションの開発などの業務を行う予定。

長春市には、フォルクスワーゲングループと第一汽車の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンが、フォルクスワーゲン車やアウディ車を生産。トヨタ自動車と第一汽車の中国合弁、四川一汽トヨタも工場を置くなど、自動車産業が盛んな地。

マイクロソフトは12月19日、現地で長春マイクロソフト・イノベーションセンターの開業記念式典を開催。同社は、「長春市との協力関係をさらに深め、中国事業の拡大を図っていく」と説明している。

《森脇稔》

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