トヨタ自動車の高級車部門、レクサスインターナショナルの伊勢清貴プレジデントは12月24日に2013年のグローバル販売が「約52万台に達し、1989年の事業開始以来、過去最高になる」との見込みを示した。
同日、都内で開いたゴルフの松山英樹選手との所属契約発表会見で明らかにした。52万台は前年実績を4.6%上回る数字。それまで最高だった07年(51万8000台)以来の50万台突破で、かつ記録更新となる。
伊勢氏は、昨年初めに投入した新型「GS」からレクサス事業は「日本発の真のグローバルプレミアムを目指すニューチャプターに入った」とし、新たなデザインコンセプトなどが着実に成果をあげつつあるとの認識を示した。
また、松山選手との契約については「一人の若者が世界に挑戦するところがレクサスに重なる」と話した。