【MINI クラブバン 試乗】使い方自由なカッコよさ…島崎七生人

試乗記 輸入車

MINI クラブバン
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『クラブマン』ではなく『クラブバン』。2013年中に追加されたMINIのバリエーション中、地味ながらもひときわ個性を放つモデルである。

クラシックminiに“ミニ・バン”があったことをご記憶の方も多いだろう。レポーターも何度か試乗経験があるが、鉄板剥き出しの超シンプルな荷室は、さてどう使おうか!? と夢が膨らむものだった。

現代の「クラブバン」も然り。2シーターにし、堅牢なアルミパネルと網目状のパーティションで仕切られた荷室は、フルトリム化され、長いホイールベースを生かした広大で床が低いスペースをもつ。シートポジションが前寄りデあれば、シート後方に薄めのブリーフケース程度が置ける隙間ができる。右サイドのクラブドアと後部の“スプリットドア”はそのまま生かされている。フロントドアより後方のクラブマンではウインドゥの部分は、ガラスに表(ボディ同色フィルム)と裏(軽量樹脂ボード)が貼り付けられた構造。Cピラー部やドアミラーキャップ、ルーフはボディ同色で、クラブバンらしいシンプルさを醸し出す。

試乗車はオプションの17インチアルミホイール(標準は15インチ)だったが、いっそ灰色のスチールホイールなど合わせたら、スノッブないい雰囲気が出そう。「クーパー」相当の1.6リットルエンジン(122ps/160Nm)+6速ATは必要にして十分な動力性能。日本車の4ナンバー(クラブバンは5ナンバー車)でやっても決してこうはいかない、プロユースっぽいクルマをカッコよく乗りこなせる魅力がこのクルマにはある。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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