ヤフーなど、埼玉県でバス運行状況システムの社会実験を開始

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「バスcoi(こい)」スマートフォン画面イメージ
  • 「バスcoi(こい)」スマートフォン画面イメージ
  • 「のるボタン」イメージ

埼玉県、ソフトバンク・テクノロジー、Yahoo! JAPAN、ソフトバンクテレコムおよびIDCフロンティアは協働で、バスの運行状況がリアルタイムに分かる埼玉県バス運行状況システム「バスcoi(こい)」を開発したと発表した。

今回のシステムは、2013年2月に埼玉県とYahoo! JAPAN)が締結した包括的連携協定に基づき開発されたもの。2013年12月20日から、「バスcoi」の社会実験を埼玉県上尾市と埼玉県神川町で開始する。

バスcoiは、バスの現在位置や到着予定時刻等の情報を、スマートフォンやPC、タブレット端末で手軽に確認できるサービスを提供するシステム。バス事業者からのお知らせ情報も閲覧でき、平常時のほか、悪天候や災害時の振り替え乗車等に役立てることができる。また、バスを気軽に待つことができる施設「バスまちスポット」にあるPC等からシステム上の「のるボタン」を押すと、乗車の意思が音声で運転手に伝わり、バスの通過を防止する。

《纐纈敏也@DAYS》

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