日本ガイシ、石川工場で自動車排ガス浄化用触媒の担体 ハニセラム を増産へ

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日本ガイシ、自動車排ガス浄化用触媒担体『ハニセラム』の生産拠点である石川工場(石川県能美市)に、高生産性で低環境負荷の最新鋭の生産ラインを増設することを決定し、12月12日付けで発表した。

石川工場はハニセラムの需要増に対応するため、本社工場(名古屋市)に次ぐ国内第2の生産拠点として2011年に操業を開始し、現在の生産能力は年間800万個の規模だ。

今回、石川工場に増設するのは、年間500万個の生産能力を持つ一貫生産ラインと、倉庫・出荷エリアとして使用する建屋だ。投資額は約30億円、稼働開始予定は2015年7月、新規雇用人数は約30人としている。

新たに増設する一貫生産ラインには、省スペース・省人・省エネルギーの最先端の生産技術を投入し、従来の設備に比べ、面積当たりの生産量が約2倍で、CO2排出量を約30%(年間2700トン)削減することができる、としている。

ハニセラムは自動車の排ガス中の有害物質を化学反応によって無害化させる触媒を保持するためのハニカム(蜂の巣状)構造の多孔質セラミックスで、同社は世界8カ国にわたるグローバルな生産体制で世界中の主要な自動車メーカーのほとんどに供給しており、1976年の量産開始以来の生産累計は10億個以上に達している、という。
《山内 博》

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