三菱自動車のブースでは『アウトランダーPHEV』の駆動用バッテリーからシュミレーションゲーム用パソコンやプレゼンテーション用プロジェクターなどへ給電するデモンストレーション展示を行っている。
アウトランダーPHEVには最大1500Wの電気を取り出せるコンセントを装備しており、一般家庭の電力消費量のおよそ1日分の電力供給ができる。
三菱の担当者によるとブース内にあるパソコンやプロジェクターなど1120Wの電力をアウトランダーPHEVのバッテリーから給電しているという。エコプロダクツは午前10時から午後6時まで開催されているため、十分賄える計算だが、実際には一時的に供給量が増えるケースがあるため、途中給電を一時休止し、充電しながらの供給になるとしている。
三菱自動車のブースではこのほか、2014年初頭の発売を予定している新型軽乗用車『eKスペース』の展示や、アウトランダーPHEVからの給電されたプロジェクターなどを使った環境への取り組みの紹介などを行っている。