全体相場は3日ぶりに反落。
前日急伸した反動で、寄り付きから主力株への利益確定売りが優勢。円相場の弱含みから下げ渋る局面もあったが、終日マイナス圏での展開が続いた。
平均株価は前日比38円90銭安の1万5611円31銭と小反落。
自動車株は高安まちまち。
日産自動車が7円高の910円と続伸。
スズキ、ダイハツ工業、いすゞ自動車がしっかり。
一方、トヨタ自動車が30円安の6270円と反落。中堅国内証券では、リーマン・ショック前より企業収益力を示す売上高営業利益率の改善が見込める銘柄としてリストアップしているが、円安一服で上値の重い動きとなった。
ホンダが45円安の4250円と反落。
三菱自動車、日野自動車、富士重工業がさえない。