航空輸送統計、国際線中国線旅客人数が19.7%増と急回復、韓国は10.3%減と低迷続く…9月

航空 行政

国土交通省が発表した9月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の輸送人員は前年同月比9.1%増の837万人と前年を上回った。

座席利用率は69.6%となった。人キロベースでは、同9.6%増の76億6814万8000人キロだった。貨物輸送量は同5.4%増の8万5789トンとなった。

旅客人数ベースでは幹線は関西~新千歳以外は順調だった。ローカル線も羽田~鹿児島、羽田~熊本などが伸びた。

また、国際線定期航空の旅客輸送人数は同10.2%増の130万6000人となった。座席利用率は77.5%。人キロベースでは、同7.2%増の57億1148万7000人キロとなった。貨物輸送量は同4.1%増の10万8719トンとなった。

旅客人数ベースでは、中国が同19.7%増の26万3134人と前年を上回ったほか、その他アジアが同20.6%増、米大陸が同9.6%増、太平洋が同3.8%増と順調だった。

韓国は同10.3%減の15万2517人と低迷したままだ。

《レスポンス編集部》

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