日立造船、英国で発電設備付都市ごみ焼却プラントを受注

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日立造船は、子会社で都市ごみ焼却プラントの設計、建設、保守などを手がけヒタチ・ゾーセン・イノーバ(HZI)が、英国で7件目となる発電設備付都市ごみ焼却プラントを、英国のごみ発電事業者であるSITAウエスト・ロンドンから受注したと発表した。

ロンドン西部地域の廃棄物処分当局にあたるウエスト・ロンドン・ウェスト・オーソリティ(WLWA)が、英国南西部に位置するセバンサイド地域に、PFI方式で、ごみ処理と、ごみ発電プラントの建設・長期運営事業を事業者に委託したもの。HZIが、事業者からEPCをフルターンキー契約で請負った。

施設はストーカ式焼却炉で、処理能力は2炉合計で1日当たり1180トン、発電量が3万4000kW。2016年6月に納入する予定。

英国では、約50%のごみが埋立て処理されており、今後も都市ごみ焼却プラントの建設が見込まれる。海外では、発電設備付都市ごみ焼却プラントは発電所の役割も担っており、今回のプラントでも約3万4000kWを発電、一般家庭約5万世帯分の年間電力消費量を賄う能力を持つ。

発電設備付都市ごみ焼却プラントは、東欧や中国、東南アジア、インドなどでも発電と衛生処理の両面から需要が高まっている。

日立造船は、今年度はミャンマー現地法人の設立やベトナム現地法人の拡充計画を決定するなど海外展開を加速している。今後も環境事業で海外拠点とのシナジー効果や連携を強化し、高まる需要に応えていく。
《レスポンス編集部》

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