スターフライヤーは、11月21日に受領した新造機エアバスA320型機(JA22MC)から、新シートと新しい機内エンターテインメントシステムを導入すると発表した。
シートに、埋め込み型の薄型タッチパネル式液晶モニターを採用することで、快適性を保ったまま、シートのスリム化を実現した。現行に比べ、より広くゆったりと過ごすことができる。
角度も傾斜角度を大きくし、リクライニングをしない状態でも、くつろげるよう設定した。
シート表面には、革を特殊な製造方法により、効率的に使用したコンポジションレザーを採用した。新シートを導入することで約12.5%軽量化を実現し、使用する燃料を削減できる。
また、機内エンターテインメントシステムには、搭乗直後から、好きな時に好きなところから音楽やビデオを楽しめるAVOD(オーディオ・ビデオ・オン・デマンド)システムを採用する。