ボーイングは11月25日、仁川広域市の経済自由区域(IFEZ)において行われた韓国で最も大きな新しい航空訓練施設の建設の式典に、大韓航空と共に出席したことを発表した。
2015年にオープンが予定されているこの新しいキャンパスは、ボーイングが韓国でのトレーニングビジネスの視野を拡大させ、大韓航空との長期間に渡るトレーニング関係を継続させる。
この施設が一旦完成すると、それはパイロットの訓練と大韓航空の飛行訓練のニーズをサポートするプログラムの為に、12の完全フライトシミュレーターを格納する。
「今日の式典は大韓航空との相互に利益をもたらす40年間の関係に、さらにもう一つの達成を記録するものである。この新しい訓練施設は韓国の商用航空産業を強力にするボーイングがリードする役割を示し、我々は韓国において我々のローカルな足跡を成長させることを楽しみにしている」と韓国ボーイングの社長であるパット・ゲイネス氏は語った。
施設が完成すると、ボーイングは現存する訓練サポートと器具を新しい施設に移設することとなる。