デンソーは、コミュニケーションロボット「Hana」のアニメーションをスマートフォンにダウンロードして楽しむことができる、専用アプリケーション「Hana ARビューア」を開発した。東京モーターショーの開催中、無償で提供する。
「Hana」は、人と車をつなぐ未来のインタフェースとして開発中のコミュニケーションロボットで、11月23日から一般公開される東京モーターショーに出展する。
Hana AR ビューアは、スマートフォンの画面を通して、Hanaがそこにいるかのような体験ができるアプリで、専用のターゲットとセットで使用する。
アプリを立ち上げ、カメラで専用のターゲットを認識すると、ディスプレイにHanaが現れ、腕や体にタッチするとおしゃべりする。おしゃべりする言葉は、アプリを立ち上げた時間帯で替わる。また、時間を設定するとHanaが「時間ですよ」と教えてくれるアラーム機能もある。