BMWグループのMINIは11月20日、東京モーターショーにおいて新型『MINI クーパー』『MINI クーパーS』を発表した。
ショー会場ではMINIのシニアヴァイスプレジデントのヨッヘン・ゴーラー氏による新型MINIのプレゼンテーションが行われた。
新型MINIに関して同氏は「今日、我々にとって大切なモデルであるMINIを発表します。日本はクラシックminiの時から非常に重要なマーケットです」と日本市場の重要性を指摘。
さらにゴーラー氏は、「2001年にMINIはプレミアム・コンパクトカーというまったく新しいセグメントを生み出し、これまでにシリーズで250万台を売り上げ、ハッチバックはその中で多くの台数を占めています。新型MINIは快適なドライブと、我々が”ゴーカートフィーリング”と呼ぶスポーティな運転を楽しむことができます」と伝統の運転感覚を引き継いでいることを強調。
さらに「エンジンは3気筒エンジンと4気筒エンジンを新設計しました。よりパワフルに、より省燃費となっています。MINIコネクティッドも重要なシステムです。新型ではツイッターやフェイスブックなどにアクセスすることができ、日本のマーケットに合わせGPSも新型です」と述べ、日本市場への最適化についても説明した。