豊田自動織機は、東京ビッグサイトで開催される第43回東京モーターショーに、「OPEN 3E WORLD 未来を変える。スマートモビリティを支える技術がここに」をテーマに、スマートモビリティ社会の実現に向け、環境負荷低減に貢献する最先端の環境技術を出展する。
電気自動車(EV)に適した合理的な構造により、安全性の向上や車体の軽量化、部品点数、コスト削減を実現した「EV専用プラットフォーム」を参考出品する。
このプラットフォームは、軽量化、部品点数の削減、衝突安全性の向上を図るとともに、客室・荷室の拡大と、クラストップレベルの最小回転半径を実現する。
また、インバーター、モーターなど機能部品を一体設計することで、レイアウトの最適化を図り、小型・軽量化を実現したハイブリッド車・プラグインハイブリッド車・EV用「パワーエレクトロニクス製品」や、前モデルと同等の冷房能力を確保しながら、20%の小型・軽量化を実現して車両搭載性を向上させた「カーエアコン用電動コンプレッサー」も紹介する。
軽量で形状の自由度が高い樹脂の特長を活かし、様々な機能を統合した「多機能樹脂ルーフ」の提案や、同社初となる「産業用ディーゼルエンジン向け可変ノズルターボチャージャー」も出品するほか、「ヴィッツ・ラリーカー」を展示する。