日産自動車は11月14日、電気商用車『e-NV200』を、2014年度中に日本市場に投入すると発表した。
e-NV200は、2014年半ばより、スペインのバルセロナ工場で生産を開始し、世界各国での販売を予定。『リーフ』に続き、同社がグローバルで販売する2車種目のEVとなる。
e-NV200は、ディーゼル車やガソリン車のバンと同等の室内の広さや多用途性、実用性を備える商用EV。屋外行事や緊急の際の電源としても活用できる荷室の電源供給機能や、先進的なテレマティクスシステムなど、さまざまなシーンにおけるビジネス拡大の可能性を秘めたモデルとなっている。