個性と販売技術の両立…アウディ セールス スキル ロールプレイ コンテスト

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2013 アウディ セールス スキル ロールプレイ コンテスト
  • 2013 アウディ セールス スキル ロールプレイ コンテスト
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  • アウディ代表取締役社長 大喜多寛氏
  • 2013 アウディ セールス スキル ロールプレイ コンテスト

アウディ ジャパンは13日、「2013 新車セールス対象 アウディ セールス スキル ロールプレイ コンテスト」 全国大会をアウディみなとみらいで開催した。

同コンテストは、販売店舗におけるセールススキルを向上させる狙いで、昨年より行われているもの。国内106の販売店より地方大会を勝ち抜いた9名の代表に次点の1名を加えた、10名の販売員が競技に臨んだ。

審査員として参加したのは代表取締役社長の大喜多寛氏、フィールド営業本部長 大島裕二氏と他セールストレーナー3名。商品知識やボディランゲージはもちろんのこと、ブランドの訴求やiPadを使った説明、顧客のライフスタイルを把握し的確な話題を提供したかという雑学的知識力まで、10の項目を審査基準とした。

販売員は30分の時間内で、『A3 スポーツバック』を対象とした顧客対応を行う。同車のセールスプロセスに沿いながらも、自分らしい接客方法を実演しなければならない。

同率1位で優勝したのはアウディ宇都宮の石川智子さんとアウディ世田谷の佐田祐輔さん。3位にアウディ山陰の向田義幸さんが選ばれた。

大会前の約一週間、缶詰状態で練習してきたという石川さんは「競技では30分の中でどう自分を表現するかに努めました。今日も勉強のため見に来ている後輩に、次回は1位を獲ってほしい」とコメント。前回優勝店舗というプレッシャーと闘いながら佐田さんは「ブランドに対する自分が持つ情熱を、どう伝えるかをポイントにして取り組んだ。今後は、3連覇を目指して後輩をしっかりと指導していきたい」と語った。

一方、大喜多社長は「お客様のニーズに合った商品説明ができていたかどうかで勝敗が分かれた。また、iPadやインターネットを使って、我々の持つ情報を上手く提供できるかも重要になってくる。今大会の内容を全国の店舗でも活用し、展開してほしい」と総論を述べた。

《吉田 瑶子》

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