香港MTR、香港と中国本土結ぶ高速車両を公開…CRH380Aがベース

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香港MTRが中国本土とを結ぶ高速鉄道向けに導入する高速車両。中国で運行されているCRH380Aをベースとしている。
  • 香港MTRが中国本土とを結ぶ高速鉄道向けに導入する高速車両。中国で運行されているCRH380Aをベースとしている。
  • 中国で運行されている高速車両のCRH380A。
香港の鉄道網を運行する香港鉄路(MTR)はこのほど、香港と中国本土を結ぶ高速鉄道に投入する高速車両を公開した。

高速車両は香港~深セン~広州間を結ぶ広深港高速鉄道向け。同線はすでに中国本土内の深セン~広州間が開業しており、香港内の約26kmは2015年の開業を目指して建設が進んでいる。

製造は中国の車両メーカー・中国南車青島四方機車で、同国で運行されている高速列車CRH380Aをベースとした設計。8両編成で、このうち中間の6両はモーターを搭載した電動車になっている。編成全体の座席定員は579人。

車体外観は白と赤を基調とした塗装で、先頭車に入った弧を描くオレンジ色のラインは竜をイメージしているという。設計最高速度は350km/hだが、香港内では最高速度200km/hで運行される。高速鉄道開業後は、香港~深セン~広州間の運用に投入される予定となっている。

MTRは9編成を計17億香港ドル(約217億円)で発注。列車は2014年4月に香港に搬入される予定で、それまでの間は中国本土で試験を行う。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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