全体相場は続伸。米国株安を受け小安く始まったが、売り一巡後は値ごろ感からの買いに堅調な展開。後場入り後は、トヨタ自動車の好決算に対する期待感が広がり、幅広い銘柄に買いが入る動きとなった。平均株価は前日比111円94銭高の1万4337円31銭と続伸。自動車株は全面高。トヨタ自動車が30円高の6350円と4日ぶりに反発。大引け後の決算発表で、今上期、通期の業績予想を上方修正したことで、相場のけん引役として期待する声も聞かれた。日産自動車が24円高の885円と4日ぶりに反発し、同社との協力関係強化を打ち出した三菱自動車も7円高の1114円と反発。こうした中、ダイハツ工業が17円安の1825円、日野自動車が1円安の1342円とさえない。ホンダが3930円で変わらず。