J.D.パワー アジア・パシフィックは、2013年日本リプレイスタイヤの顧客満足度調査の結果を発表した。
調査はリプレイスタイヤ(冬用タイヤを除く)を新品で購入後、3~14か月経過した乗用車ユーザーを対象に、リプレイスタイヤの満足度を調べた。
5回目となる今回は2012年6月から2013年5月の間にリプレイスタイヤを新品で購入した乗用車ユーザーに対し、2013年8月にインターネット調査を実施。総計7442人から回答を得た。
リプレイスタイヤに対する総合満足度は「グリップ/ハンドリング性能」「乗り心地」「耐摩耗性能」「見映え」の4つで評価。
総合満足度ランキングでは軽自動車/コンパクトカーセグメントでダンロップが初のトップ。2位がブリヂストンだった。ダンロップは、「乗り心地」「耐摩耗性能」「見栄え」の3つのファクターでセグメントトップスコアとなった。
今年より新たに設定したミッドサイズセグメントでは、ミシュランが1位で、2位はブリヂストンとなった。ミシュランは、すべてのファクターでセグメントトップスコアを得ている。
同じく新設定のラージセグメントでは、ブリヂストンが1位で、「見栄え」でセグメントトップスコアとなった。2位はミシュランが続き、「グリップ/ハンドリング性能」「乗り心地」「耐摩耗性能」の3つのファクターでセグメントトップスコアとなっている。
ミニバンセグメントでは、ブリヂストンが1位となり、ダンロップがそれに続く。ブリヂストンは「グリップ/ハンドリング性能」、ダンロップは「乗り心地」「耐摩耗性能」「見映え」の3ファクターでセグメントトップスコアを得ている。