大阪キャンピングカーフェスティバル2013では、数多くの軽キャンパーが展示されたが、佐賀県鳥栖市の島田商事が『OKワゴン』を展示した。
OKワゴンの特徴は、国内随一の家具産地の木工技術を応用して、家具職人による落ち着いた居住空間だ。実際に、展示車のキャンパー空間には天然の無垢材がふんだんに使用されており、軽キャンパーには少し高級すぎるような印象だ。
OKワゴンの電気設備は、車中泊に不可欠な家電製品を使えるサブバッテリーやインバータを標準装備している。また、パナソニック製のソーラーパネルを使用したソーラー充電システムもオプションで選択可能だ。
対応車種は8メーカー14車種が可能で、ベース車両をユーザーが持ち込んで、キャンパー部分のみの架装を注文することもできる。三菱の電気自動車『ミニキャブミーブ』をベースに架装することも可能だ。
島田悟郎社長によると、同社は九州のビルダーだが、ユーザーの7割は関東地区のユーザーであるということで東京支店も開設している、とのことだ。