【東京トラックショー13】日野 デュトロ のハイブリッドシステムを冷凍機に活用

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日野自動車は、10月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される「東京トラックショー2013」に出展すると発表した。

今回、電動冷凍システムを搭載した大型トラック「プロフィア」を参考出品する。低燃費な小型トラック「デュトロ・ハイブリッド」用のハイブリッドシステムを冷凍機駆動用に搭載し、サブエンジンや走行用エンジンでの冷凍機駆動を不要とした。これにより、燃料の節減と騒音の低減を実現する。加えて車速に関わらず高い冷凍性能を発揮するほか、予冷やスタンバイ時には外部からの給電により冷凍機を稼動させることも可能。

また、フレキシブルに三温度帯配送が可能な中型トラック「レンジャー」も出展する。荷室内を3つの温度帯に仕切る着脱自在の間仕切りを装備し、25度からマイナス20度までの積荷に対応する。冷凍・チルド・常温の三温度帯商品を積荷の量に応じて柔軟に積載して運ぶことが可能となる。

更に、電動架装物の駆動が可能な小型トラック「デュトロ・ハイブリッド」も出展する。デュトロ・ハイブリッドのハイブリッドシステムを、車両の走行アシストだけでなく、電動塵芥収集車などの架装物の駆動にも使えるようにした。ハイブリッドシステムのバッテリーとモーターで架装物を駆動できるため、作業時にエンジンを稼動させる必要がなく、作業時の騒音低減を実現する。

《レスポンス編集部》

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