関東鉄道、車両基地直通の臨時列車を運転…11月3日

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水海道駅と水海道車両基地を結ぶ臨時列車は2100形を使用。常総線100周年記念のヘッドマークを取り付けて運行する。
  • 水海道駅と水海道車両基地を結ぶ臨時列車は2100形を使用。常総線100周年記念のヘッドマークを取り付けて運行する。
  • 関東鉄道常総線の水海道車両基地。小絹~水海道間のほぼ中間に位置し、近くに駅がない。11月3日の公開イベントでは車両基地直通の臨時列車のほか無料のシャトルバスも水海道駅などから運行される。

関東鉄道は11月3日、水海道駅から水海道車両基地までを結ぶ臨時列車を運転する。同日開催される車両基地公開イベントのアクセス列車。往路のみ1本の運転となる。

水海道車両基地の公開イベントは、常総線の100周年記念イベントとして実施される。水海道車両基地は常総線小絹~水海道間のほぼ中間にあり、最寄り駅が存在しない。このためイベント当日は水海道駅などから無料のシャトルバスが運行されるが、これとは別に車両基地に直通する臨時列車を運行することになった。

臨時列車は水海道駅を10時13分に発車し、車両基地には10時18分に到着する。運賃は無料だが先着200人までとなっており、9時20分から水海道駅待合室付近で乗車整理券(硬券)を配布する。車両はキハ2100形の2両(キハ2101・2102)を使用。100周年記念のヘッドマークを取り付けて運転する。

《草町義和》

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