BMW M3 新型と M4 クーペ、ニュルで開発テスト…サス設定を煮詰める[動画]

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BMW M3 セダン新型と M4 クーペの独ニュルブルクリンで開発テスト
  • BMW M3 セダン新型と M4 クーペの独ニュルブルクリンで開発テスト

ドイツの高級車メーカー、BMWが現在、開発の最終段階にある新型『M3セダン』と『M4クーペ』。両車の最新映像が、ネット上で公開された。

この映像は10月18日、BMW Mが公式サイトを通じて配信したもの。新型M3セダンとM4クーペの開発プロトタイプ車が、ニュルブルクリンク北コースをテスト走行している。

新型M3セダンとM4クーペは、直列6気筒ツインターボエンジンを積む。最大出力はおよそ430ps、最大トルクは51kgm以上を発生。先代『M3』の4.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力420ps、最大トルク40.8kgm)に対して、ダウンサイジングしながらもパワフルに進化を遂げる。

今回公開されたニュルブルクリンクでの開発テスト映像には、BMWのDTM(ドイツツーリングカー選手権)ワークスドライバー、ブルーノ・スペングラー選手が登場。BMW M社のエンジニアリングとともに、新型M3セダンとM4クーペをテスト。

テストの目的は、2種類のサスペンションの設定を煮詰めること。BMW Mによると、新型M3セダンとM4クーペのリアには、通常のダンパーと電子制御ダンパーの2種類が用意されるという。ブルーノ・スペングラー選手に2種類の足回りを試してもらい、助言を得るための開発テストだ。

《森脇稔》

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