インディカーは10月20日、19日にフォンタナのオートクラブ・スピードウェイで行われたシリーズ最終戦後、ドライバー達にインタビューを行った様子を収録した映像を公開した。
ウィル・パワー
「僕の人生の中で最も満足できた勝利だった。(シーズンの)初め頃は、僕はただひたすらにラップを重ねることだけを考えていたけど、今回はさすがに狙ったよ」
「そうだね、クレイジーなレースで、精神的には疲れた…。前に出たり、後方に退いたり…バイザーを変更しなければならなかったりしたが、良かったのはベライゾンのクルーはピットストップでとても素早く処理してくれたことだ。僕達はただとても良い車を持っていて、とにかく走りきることを覚悟したんだ。(質問:エリオがスピードをキープするのにどのくらい気を使いましたか?)ディクソンはエリオの前方にいたので、何もできなかったね。ただ懸命に走っただけだ」
◆エリオ・カストロネベス
「ガナッシとスコット(・ディクソン)は素晴らしい仕事をした。僕は彼等がどのくらいハードに仕事したかを知っていた。凄いレースでファンの為に素晴らしく、僕も素晴らしい時間を過ごしていたし、本気で勝利を狙っていたよ」
「83(チャーリー・キンボール)と競り合った際に接触して、フロントウィングを破損してしまったのは少し残念だったね…。車は素晴らしく、勝つことが可能だった。それは無論残念なことだが、これは初めて起こったことじゃない。僕達は復活しなければならず、2014年はすでに次の曲がり角まで来ている」
スコット・ディクソン
「まだ現実じゃない気分だ。クレイジーな夜で、上位にいたり下位に落ちたりと、僕達はコントロール出来ない幾つかの問題を抱えて、幾つかの車と接触した。長丁場のレースだったことことが助けになった。そうでなければ、僕達はおそらく盛り返すことが出来なかっただろうね。エリックとチーム・ターゲットは素晴らしい仕事をして、車が良く働くように仕向けてくれた。レースの中盤に前方にチャージして、とてもエキサイティングだった」
「(質問:以前にもチャンピオンシップを勝ち取りましたが、(今回のものは)さらに良い感じですか?)これはそう感じるね。それを獲得するまでの方法も違ったし、(インディ)500でも勝利してチャンピオンを同時に獲得したのと少し違う感じだね。とにかくとてもスィートだ」