スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズのフランス法人は10月9日、『XC90』に「シグネチャーエディション」を設定すると発表した。
XC90に関しては、2014年後半に次期モデルがデビューすることが決定済み。シグネチャーエディションは、現行XC90の最終モデルに位置付けられる。
ベース車両はXC90の「R-デザイン」。外観は、フロントのプロテクション、サイドシル、ドアミラーカバーをシルバーで仕上げた。デュアルエグゾーストと一体デザインのディフューザーや、19インチのアルミホイールも専用。後部のプライバシーガラスとキセノンヘッドライトも標準装備した。
室内は、専用のレザー仕上げ。アルミパネルやメーターのブルー照明も採用。ナビゲーションシステム、プレミアムオーディオ、サンルーフ、助手席パワーシート、フロントシートヒーターなど、装備も充実する。
XC90は2002年1月、デトロイトモーターショー02で発表。ボルボカーズの最上級SUVとしてデビューした。すでにデビューから11年が経過しており、息の長いモデルになっている。