WRCは先週末に行われたラリーフランスの第2レグまでレースをリードしていたティエリー・ヌービルが、今シーズンの残りの2レースで貪欲に勝利を狙う意志を示したことを発表した。
ヌービルはラリーフランスでリードを確保しながらも、土曜日のオープニングステージでスライドしてフォード・フィエスタRSをパンクさせてしまった。彼は結局このラリーを4位でフィニッシュすることとなり、5連続表彰台の記録をストップさせてしまった。
彼の今季のレースぶりと一貫性は、ドライバーのスタンディングで彼を2位とさせ、シーズン終わりの移籍市場において最も熱い候補者と言われている。
「ラリーで勝てることを見せたかった。それは僕にとって大きな失望だったが受け入れている。たった1つのミスがきっかけだった。スピードがあり、両方のセバスチャン(オジエとローブ)を含む、トップドライバー達と同じペースを持てたことを幸せに感じた。今年のラリーで勝利したいので、このゴールを達成する為に全てを行うだろう」とヌービルは語った。