リバイバルモータースポーツ in 茂原サーキット…往年のレースシーンを再現

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アルファロメオ・ジュリアスプリントのデビュー50周年を記念したミーティングも開催
  • アルファロメオ・ジュリアスプリントのデビュー50周年を記念したミーティングも開催
  • サニークーペとMGBがバトルするリバイバル・船橋クラス
  • リバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカークラスがスタートする
  • リバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカークラス
  • リバイバル・シルヴァーストーンクラス
  • リバイバル・船橋がスタート
  • コブラも走ったリバイバル・船橋クラス
  • 雨のためこういうシーンもちらほら

10月5日、茂原ツインサーキット東コース(千葉県茂原市)において、“リバイバルモータースポーツ in 茂原サーキット”が開催された。主催はリバイバル・モータースポーツ・クラブ。

ヒストリックカーでのサーキット走行を、より多くの人に楽しんでもらいたいという想いからスタートしたこのイベントも今回で3回目を迎えた。

参加しやすくする方法として、原則ラップタイムは計測せず、当然順位も存在しない。そのぶん、初心者でも、気負いなくサーキットを楽しむことができる。

また、カテゴリーわけにも特徴を持たせた。“リバイバル・船橋”と題したカテゴリーは、1960年代に存在した船橋サーキット(千葉県船橋市)に思いを馳せ、当時の雰囲気を再確認することを目的に、当時走った年代のクルマのみ参加を認めたもの。“リバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカー”や“リバイバル・シルヴァーストーン”は、1970年代までのヨーロッパツーリングカー選手権や現地のクラブマンレースを再現しようというものである。

こういったカテゴリーから想像されるように、基本的にはナンバー付き、あるいはそれに近いクルマがほとんどで、参加者に大きな負担を強いらないような配慮もされている。

当日は、あいにくの雨となってしまったため参加台数は例年より少なかったと主催者は語るが、それでも、フォード『ロータス・コルチナ』やアルファロメオ『ジュリアスプリント』、ミニのバトルなど、見ごたえのあるレースシーンが繰り返された。

次回は2014年3月29日に同コースで開催される予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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