三菱自動車は10月7日、ミャンマーにおいて新車販売を開始すると発表した。
三菱自動車は2013年5月、ヤンゴンにサービスショップを開設し、中古車市場で流通している三菱車に対するアフターセールス事業を先行して開始しているが、今回、三菱商事のサポートの下、現地法人を通じた新車販売事業に参入する。
2013年4月よりピックアップトラックの税制が改訂、輸入制限が緩和されたことを受け、タイで生産している『L200』を完成車としてミャンマーに輸入し、販売を開始する計画。
また今後、取り扱い車種を順次増加させるとともに、販売店の設置、サービス網の整備・拡充も並行して推し進めながら、拡大が見込まれるミャンマー自動車市場における三菱自動車ブランドの確立・向上を図っていく。