太田国交相「経営陣は真正面から対応を」…JR北海道問題で

鉄道 行政

太田昭宏国土交通大臣は10月1日、安全対策の不備が指摘されているJR北海道について「経営陣は、一連のトラブルを真正面から見据えてしっかり対応する必要がある。かなり総合的な、構造的といってもいいかもしれないが、そうした対策が必要だ」とし、社長を始めとする経営陣にも注文をつけた。閣議後の会見で述べた。

太田国交相は「今回実施した特別保安監査では、JR北海道の安全基本計画の推進に当たっての問題点を含め検証しており、そのうえで必要な対策を講じたい。どうすれば安心して利用できる鉄道を構築するのかの一点に尽きる」と述べ、監査の結果を待って対策を実施していく考えを示した。

《レスポンス編集部》

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