日立ソリューションズは9月30日、サニカと協力し、クラウド型EV充電インフラ管理サービス「エンフォレスト/EV」において、11月1日から、従来のICカードに加え、現金精算に対応する機能を提供すると発表した。
同社は商業施設や観光施設などのEV充電事業者に向け、充電器の利用状況や課金情報の管理、遠隔監視など、EV充電設備の管理に必要な機能を導入から構築、運用までクラウド型サービスにてワンストップで提供するエンフォレスト/EVを展開する。今回、サニカ製ICカード対応現金精算機を組み合わせることで、現金とICカードに対応した課金を実現する。
また、1台の精算機で複数台の充電器の課金に対応し、利用状況や使用履歴の把握や適正な課金が設定できる管理機能をクラウドで提供するなど、拡張性を高めている。