パイオニアは、カロッツェリア2013年秋モデルとして、スマートフォンとの連携を充実させたメインユニット6機種および、薄型サテライトスピーカーと高音質インナーバッフルを10月中旬より順次発売する。
1Dメインユニットは、スマートフォンと連携するさまざまな機能を搭載しており、すべてのモデルでMTPモードでのUSB接続に対応。スマートフォンに保存されている楽曲を再生することができる。
また、iPhoneの音楽アプリケーションに対応。iPhone/iPodとUSB接続することで、iTunesで管理・保存している楽曲の再生に対応するとともに、iPhoneにインストールした音楽アプリケーションでの音楽再生やアーティスト名・曲名などのテキスト表示もできる。
さらに、USBやSD、iPhone/iPodに保存されている楽曲を多彩なエフェクトを使って連続再生する「MIXTRAX EZ」機能をすべてのモデルに搭載。「ショートプレイバック」機能で曲の再生時間を調節できるので、多くの楽曲のテンポ良い再生を楽しめる。
「MVH-790」「MVH-590」はBluetoothによるワイヤレス接続が可能。スマートフォンに保存されている楽曲の再生や音楽アプリケーションの再生・操作に加え、ハンズフリー通話にも対応する。また、iPhoneでは「Siriアイズフリー機能」をワンタッチで起動し、音声による操作もできる。
価格はDEH-790が1万9950円、DEH-590が1万4700円、DEH-490がオープン価格、MVH-590が1万3650円、MVH-390が7350円、MVH-790が1万6800円。
2ウェイサテライトスピーカー「TS-STH1100」は、片面駆動HVT方式を採用した薄型・高音質のスピーカー。さまざまな車のインテリアにフィットし、クリアな高音質で音楽を楽しめる。また、スピーカーの音をより高音質に再生する「高音質インナーバッフル スタンダードパッケージ」(マツダ CX-5/アテンザ用)も発売する。
価格は2ウェイサテライトスピーカー TS-STH1100が3万6750円、インナーバッフル UD-K5212が6825円。