埼玉県、「埼玉県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を策定…EV車、PHV車を促進

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埼玉県、「埼玉県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を策定…EV車、PHV車を促進
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埼玉県では、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)に必要な充電インフラの整備を加速し、EVやPHVの普及を促進加速するため、「埼玉県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を策定した。

「埼玉県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」の目的と条件として、急速充電器と普通充電器のセットでの設置、無理のない運営を継続するための課金、充電器が公道に面した入口から誰でも自由に出入りできる場所にあること、充電器の利用者を限定していないこと、充電器の利用を他のサービス(飲食等)利用や物品の購入を条件にしていないこと、充電器の場所を示す案内看板を設置することなどを挙げている。

当整備計画として、道の駅38基(すべての道の駅)、国道等沿線及び高速道路インターチェンジ周辺262基、充電器の利用が多く見込まれる施設や長時間滞在施設118基(大型ショッピングセンター、大規模公園や長時間滞在施設、県庁舎や市町村公共施設など)、空白地域等12基を予定。

なお、県が定めるビジョンに基づく充電器の設置に対し、国の2012年度補正予算「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の「充電器購入費+設置工事費」の3分の2の補助を受けることができる。

《平泉翔》

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