日本精工は、2016年に創立100周年を迎えるにあたり、10月1日付で「NSK創立100周年委員会」「NSK創立100周年記念事業推進プロジェクトチーム」を新設すると発表した。
同社は、2016年11月8日に創立100周年を迎える。これに向けて立ち上げる「NSK創立100周年委員会」は、これまでの歴史を振り返り、次の100年先を見据えて社会に貢献する企業として、あるべき姿をグローバルで共有するための記念事業などを検討・整理する。
創立100周年委員会は、社長を委員長とし、全事業部門、全地域部門の経営トップ層が参画する全社横断的な委員会となる。また、記念事業を企画・実行し、その事業を社内外に積極的に発信する「NSK創立100周年記念事業推進プロジェクトチーム」も併せて新設予定。
同社は、1916年に日本で初めて軸受の生産を開始して以来、多種多様なタイプの軸受を開発、世界各地に供給してきた。現在、同社は、軸受の分野で日系企業としては1位、世界でも3位のシェアを占めている。