安全・静か・排ガスゼロのマグ水素ポータブル発電機「マグポポ」を発売

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9月19日、ZERO ONE ZERO 有限責任事業組合、バイオコーク技研、エコツーの3社が水素エネルギー社会の実現に向けてマグ水素プロジェクトを立ち上げ、10月1日からマグ水素ポータブル発電機『マグポポ』を発売すると発表した。

マグポポは、固体化した水素(MgH2)=マグ水素から直接水素を抽出し燃料として使用する電池。水と空気の化学反応で発電する。水素エネルギーは排出物が水のみであるクリーンエネルギーであり、同製品は「安全に」「静かに」「排ガスを出さずに」発電できるのが特徴。実電力負荷33W(最大40W)で利用できる。パソコン1基、またはスマホ5基を同時に充電が可能という。

使用方法は、災害時の非常用電源や、日常でのバックアップ電源など。販売対象は各都道府県災害対策関連部署、病院、介護施設など。バイオコーク技研が開発、エコツーが製造し、販売はZERO ONE ZERO 有限責任事業組合が行う。

サイズは、長さ32cm、幅17cm、高さ26cm。重さ約7kg。価格は56万円(税込・送料別)。

《嶽宮 三郎》

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