ボーイング、787-10型機の製造に備えてモンタナにあるパーツ工場の生産能力を増強

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ボーイングは、787-10ドリームライナーなど、新機種の製造に備えて、モンタナにあるヘレナ工場を約50%拡張する計画を発表した。

ヘレナ工場では737、747、767、787向けに、チタンなどの高強度で加工が難しい複雑なパーツを製造している。

受注が好調な787-10型機の製造に備えて、部品の生産能力を増強するため、約3500万ドルを投じて、製造施設を5万5000平方フィート以上拡張する。ヘレナ工場の設備は16万7099平方フィートとなる。

工場は既存工場の南側を拡張する。今秋着工して2014年10-12月期に完成する予定。従業員も20~25人増やして、製造現場の労働者を144人にする。

《レスポンス編集部》

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