NASCARは9月15日にシカゴランド・スピードウェイで行われるチェイス・フォー・ザ・NASCARスプリントカップの第1戦であるゲイコ400の予選で、レギュラーシーズン最終戦で順位操作疑惑の対象となったジョエイ・ロガーノがポールを獲得したことを発表した。
ロガーノは1.5マイルのレーストラックを28秒509の最速タイムで走行し、彼のチームメイトであるブラッド・ケセロウスキーが2位となった。
「1マイルと半分、または2マイルのレーストラックは1年を通して僕達が強みを発揮したものだ。より短いコースは僕達にとってタフだった。僕達はこうした中距離のコースで結果を出さなければいけない。他のレーストラックではダメージを制御して可能な限り速く走ることだ」とロガーノは語った。
予選2位となったチームメイトのケセロウスキーは、ロガーノが先週起こった疑惑に対する反応ではなく、このポール獲得によってレースに対する純粋な供述を行ったものと評価している。
「よく走ることができたら、それは実力の証明となる。ドライバーとして逆境に出くわすことは多くあるだろう。メディアによるものも、そうでないものも」とケセロウスキーは語った。