横浜市交通局、グリーンラインの10000形を増備…本年度末から運行開始

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新たに2編成が製造される10000形の2次車。本年度末から営業運行を開始する。
  • 新たに2編成が製造される10000形の2次車。本年度末から営業運行を開始する。
  • 2次車の車内イメージ。車内案内表示装置は17インチワイド画面に変更される。

横浜市交通局は9月12日、横浜市営地下鉄グリーンラインの10000形を増備すると発表した。本年度末から営業運行を開始する。

グリーンラインは2008年3月に開業し、現在は10000形の1次車60両(4両編成15本)が運用されているが、新たに2次車として8両(4両編成2本)製造する。外観はLEDヘッドライトやフルカラー行先表示器を採用。テールライトの形状を変更するほか前面や側面の塗装も若干変更し、「1次車からのイメージを大きく変えることなく斬新な外観」にするという。

車内は車いすスペースを拡大し、室内灯にLEDを採用する。このほか、車内案内表示装置の17インチワイド画面への変更や、壁掛けヒーターの増設、網棚パイプの追加、ドア開閉予告表示灯の設置などを行う。

《草町義和》

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