ジェイテクトは、9月10日~22日にドイツ・フランクフルト見本市会場で開催される「2013フランクフルトモーターショー」に出展すると発表した。
今回は「Creating the next value~モノづくりで、まだない価値を」をテーマに、ステアリングシステム、駆動系部品、自動車用軸受などを出展する。
展示ブースでは、自動車スケルトンモデル、電動パワーステアリング、マニュアルトランスミッションやディファレンシャルギア、エンジンなどのカットモデルを中心に、自動車の低燃費、環境保護へ貢献する同社の製品群を紹介する。
スケルトンモデルでは、ステアリング、駆動部品が実際に動く様子を確認でき、自動車に搭載されている同社製品の役割を目で確認できる。
また、ジェイテクトは、1988年に世界で初めて電動パワーステアリングを開発・量産してから今年で25周年を迎える。日本を始め、欧州、北米、アジアなどグローバルに自動車メーカーへ供給し、現在、世界の電動パワーステアリングの3割を超えるシェアを持つ。今回のショーでは、25年前のオリジナルモデルを始め、電動パワーステアリングの歴史と技術の変遷などを紹介する。