国土交通省が発表した一定規模以上の定期便を運航している日系航空会社の2013年4-6月の遅延率は5.40%となり、前年同期と比べて0.7ポイント悪化した。
対象路線が航空会社によって異なるため、単純な比較は適さないものの、遅延率が最も高かったのはエアアジア・ジャパンで遅延率は25%を超えた。ほとんどが機材繰りが原因。次いでピーチ・アビエーション、ジェットスタージャパンとLCC(格安航空会社)がワースト3位を占めた。
また、欠航率は0.66%となり、前年より0.75ポイント改善した。最も欠航率が高かったのはジェットスタージャパンで欠航率は1.65%。原因は機材故障が多かった。次いでエアアジア・ジャパンで欠航率は1.11%だった。最も欠航率が低かったのはピーチで0.24%だった。