東芝、タイ東部の半導体工場竣工 11年洪水で生産移転

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【タイ】東芝は29日、タイの半導体製造子会社、東芝セミコンダクタ・タイがタイ東部プラジンブリ県304工業団地に建設したディスクリート半導体の後工程(組み立て)工場が完成し、現地で竣工式を行ったと発表した。

 東芝セミコンダクタ・タイはタイ中部パトゥムタニ県バンカディー工業団地に工場があったが、2011年10―12月の洪水で被災し、操業を停止。国内外のグループ拠点での代替生産、アウトソーシングなどで対応する一方、洪水の可能性が低い304工業団地への工場移転を決め、2012年7月に着工した。竣工にともない、生産は順次、新工場に集約する。

 新工場は電流・電圧を制御する半導体で携帯電話やデジタル家電などに利用される小信号デバイス、回路を絶縁する半導体で産業機器などに利用されるフォトカプラを製造する。敷地面積は旧工場の約1・4倍で、最新ラインなどの導入で生産性を高めた。
《newsclip》

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