日本自動車工業会が発表した7月の四輪車輸出実績は、前年同月比1.0%減の41万3920台と、12か月連続マイナスとなった。
車種別では乗用車が同1.0%減の36万3294台と12か月連続マイナスだった。このうち、普通車が同2.3%増の31万4779台、小型車が同17.8%減の4万8499台だった。
トラックが同4.1%減の3万8380台と4か月連続のマイナス、バスが同12.1%増の1万2246台と8か月連続プラスだった。
地域別では北米、中南米、大洋州、中近東が好調だったが、アジアや欧州では数字を落とした。
輸出金額は、車両分が92億5477万ドル、部品分が34億6668万ドルの総額127億2145万ドルとなり、前年同月比で7.5%減少した。