全体相場は4日ぶりに反発。
米国株高、円相場の落ち着きを好感し、輸出関連株を中心に買い戻しが先行。一時伸び悩む場面もあったが、終日プラス圏での動きとなった。ただ、米国の金融政策やシリア情勢など不透明要因があるだけに、先行きに対する警戒感を指摘する声も聞かれた。
平均株価は前日比121円25銭高の1万3459円71銭と反発。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が40円高の6060円と4日ぶりに反発。大手外資系証券では投資判断「買い」、目標株価8000円を継続。愛知・高岡工場第2ラインの再稼働を競争力回復の象徴と評価している。
マツダ、スズキ、いすゞ自動車、富士重工業、三菱自動車がしっかり。
一方、日産自動車が4円安の979円と4日続落。
ホンダが30円安の3580円と続落。
ダイハツ工業が10円安の1839円とさえない。