J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2013年日本自動車セールス満足度」調査の結果を発表した。
調査は、乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する顧客満足度を総合的に分析した。12回目となる今回の調査は、新車購入後2~12か月経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、5月下旬から6月中旬にウェブで合計7200人から回答を得た。
販売店の総合的なセールス満足度調査では「セールス担当者」、「契約・価格」、「店舗施設」、「納車」という4つのファクターで評価してもらった。
ブランド別の総合満足度ランキングは、ラグジュリーブランドセグメントではレクサスが1位となった。販売店の総合的なセールス満足度に影響を与える4つのファクターのすべてで、ラグジュリーブランドセグメントの最高値を獲得した。以下、2位はメルセデス・ベンツ、3位には僅差でアウディ、4位にBMW、5位はボルボだった。
量販ブランドセグメントでは、MINIが初の首位を獲得。全ファクターでセグメントトップスコアを獲得している。2位はフォルクスワーゲン、3位は日産、4位は三菱、5位はホンダとなった。