キミ・ライコネンはF1のチャンピオンであるレッドブルとの交渉がまとまらず、2014年に同チームに加わらないことが確定的となった。
ライコネンは今季限りでロータスとの契約が終了し、レッドブルを去るマーク・ウェバーの穴を埋めるものと考えられていた。しかしライコネンのマネージャーがフィンランドのメディアに、チームとの交渉が決裂したことを明らかにした。
レッドブルはそのジュニアチームであるトロ・ロッソからダニエル・リッチアルドを登用して、セバスチャン・ベッテルと組ませる模様である。ベッテルは今季のドライバー順位でトップに立ち、チームとコンストラクターズのポイントも引っ張っている。
2位のライコネンはフェリペ・マッサの代わりにフェラーリに戻ることが噂されている。33才のライコネンは2007年にフェラーリでのタイトルを獲得し、来月行われるイタリアGPまでに発表されるのではないかと予想されている。
その間にライコネンと同僚達は、今週末に行われるベルギー・グランプリに集中することとなる。