小田急初の駅舎ライトアップ、片瀬江ノ島駅で実施…8月20日から

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ライトアップした片瀬江ノ島駅のイメージ。8月20日からライトアップを実施する。
  • ライトアップした片瀬江ノ島駅のイメージ。8月20日からライトアップを実施する。
  • 日中の片瀬江ノ島駅。駅舎は竜宮城を模して造られた。

小田急電鉄は8月16日、江ノ島線片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)のライトアップを20日の18時45分頃から実施すると発表した。小田急線の駅舎ライトアップは今回が初めて。

片瀬江ノ島駅は1929年に開業し、竜宮城を模した特徴的な駅舎が建設された。1999年には、鉄道の日記念事業の一環である「関東の駅百選」の一つに選ばれている。

駅前ロータリー内に6基の照明を設置して、駅舎全体をライトアップする。照明は彩光色LEDを採用。駅舎の壁面の赤色が彩光色LEDによって深みのある色に染まり、屋根部分の青銅色や9カ所のシャチホコ部分の金色も鮮明に映し出すという。

同駅のライトアップは通年実施とし、日没の時刻を目安に21時まで点灯する。

《草町義和》

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