WRCは8月12日、シトロエンがダニ・ソルドをワークス・チームのドライバーのラインナップから下ろし、9月に行われるラリーオーストラリアではクリス・ミーケにワークスの座席を与えたことを発表した。
ミーケがラリーフィンランドにハリ・アル‐カシミに代わってゲスト出場した、1週間後にこの決定が下された。
クラッシュの前、ミーケは5番手を走っており、DS3に自信の持てないソルドより3分以上前方に位置していた。
「このような決定を下すのは難しかったが、時にはチームを盛り上げる為に必要な処置だった。クリスはフィンランドの素晴らしいパフォーマンスで彼に何ができるかを見せ、我々は本能的にオーストラリアで彼を起用することに決めた」とシトロエン・レーシングの指揮官であるイブ・マトンは語った。