ホンダは、空冷4ストローク単気筒125ccエンジンを搭載した新型オフロード専用モデル『CRF125F』を100台限定で10月11日に発売する。
CRF125Fは、開発コンセプトを「Your First Real Dirt Bike」と定め、初心者にも取り回しやすい車体サイズと扱いやすく力強い出力特性のエンジンを搭載した。
車体は、フレームおよび前後サスペンションをCRF125F専用に設計し、走破性と操縦安定性を高めた。エンジンは、低中速域で粘り強く扱いやすい出力特性としたほか、セルフスターターを装備し、簡便な始動性を実現している。
スタイリングは、同社モトクロッサーのフラッグシップ『CRF450R』のしなやかで鋭い矢のようなイメージを踏襲。本格的なモトクロスマシンのイメージとしている。
また、継続モデルとして、オフロード専用車『CRF50F』は60台限定で10月11日に発売。『CRF150R』『CRF150RII』『CRF250X』は、それぞれ9月20日に受注期間限定で発売する。なお、CRF50F、CRF150R、CRF150RII、CRF250Xは、現行モデルと外観、主要諸元の変更はない。
価格はCRF125Fが29万9250円、CRF50Fが18万9000円、CRF150Rが47万9850円、CRF150RIIが49万6650円、CRF250Xが69万9300円。
