インディカーシリーズのドライバーであるスコット・ディクソン、エリオ・カストロネベス、グラハム・レイホールが、次戦ミッド‐オハイオについてコメントした。
■スコット・ディクソン
「ミッド‐オハイオはアメリカの伝統的なレーシングトラックの1つで、僕が1999年にアメリカにやって来た時にレースをしたコースだ。そこには素晴らしい味わいがあり、僕はインディカーで4度か5度勝利した。ここは(他の車を)パスするのが難しく、皆ができれば前方に留まりたいと思っているので、ピットストップでの順位の入れ替わりなどが重要だ」
「とてもテクニカルで高低差があり、精神的にもとてもタフだ。なぜなら短いコースに多くの事が起こって、気を休める暇もないからだ。そして別の視点から見ると、ここはファンにとってもユニークな存在だ。まるでカーニバルのように人々はテントでキャンプをしたり、チームもどこかのホテルにドライブするのを避けて、テントや小さなモーターホームに滞在したりする。ここに来るのは僕たちにとっても楽しみなんだ」
■エリオ・カストロネベス
「その通り。ミッド‐オハイオは驚くべき場所だ。なぜならハードコアなファンがいるというだけでなく、レースを楽しんでインディカーの我々を迎えることを楽しみにしてくれる」
■グラハム・レイホール
「ミッド‐オハイオは僕にとってホームレースだ。ドライバーにもマシンもキツいコースで、予選で前方に位置することが、非常に重要だ。僕は昨年それができず中段にいたが、前方まで巻き返すのはほぼ不可能だったよ。だから予選で良くやって前方に位置し、もし(他の車から)逃げることができれば素晴らしいことだ」