全体相場は反落。
外為市場での円高進行を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。売り一巡後は一時下げ幅を縮小する場面も見られたが、引けにかけて再びじり安展開となった。
平均株価は前日比201円50銭安の1万3668円32銭と反落。
自動車株は軒並み安。
トヨタ自動車が100円安の5970円と反落し、再び6000円台割れ。
ホンダが80円安の3630円、日産自動車が19円安の1027円と反落。
富士重工が178円安の2422円と急反落。後場発表した第1四半期決算発表で上期の連結経常利益を925億円から1105億円に19.5%上方修正したが、市場はむしろ下期の円相場の動向を警戒しているもよう。
いすゞ自動車が42円安の697円と反落し、7月1日以来約2カ月ぶりの700円台割れ。
三菱自動車も55円安の1294円とさえない。